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テクニカルとは


チャートや移動平均線などにより、株価が過去どのようなパターンをつけてきたかを分析し、今後の値動きを予測する手法を指します。

値動きはチャートが生まれる前の米相場などの時代から同じような動作を続けてきていると言われています。現代では移動平均線が抵抗線になったり投資家がチャートを意識するがゆえの値動きも起こるようになってきており、値動きは複雑化を増してきています。

テクニカルでの売買は、損切りラインや利食いラインなどの明確な数値とその確実な遂行が必要だと言われています。逆に言うと、明確な数字を持たずしてテクニカルな売買を行っている人は、その戦績がどんなに良くてもそれはたまたまであり実力ではないと言われても反論の余地はなさそうに思われます。 もし、機械的に買い思惑(または売り思惑)と手仕舞いのタイミングが抽出できれば、それは究極のテクニカル手法と言えるのではないでしょうか。

この究極のテクニカル手法を追求するツールとしてトレーディングシステムがあります。海外では一般的なこのシステムは、日本にも存在します。ひとつは
パイロン、もうひとつはProtraとよばれるシステムです。

このサイトでは、 フリーのトレーディングシステムProtraを通して、チャート上にサインが出た銘柄のその後の傾向を調査・公表して行く予定です。注意していただきたいのはこのやり方でトレードすれば儲かるというそのものずばりの法則は掲載しないということです。万が一そのような法則が見つかったとしても皆が同じ行動をとれば、その時点で儲かる法則ではなくなります。
従ってこのサイトは大まかな傾向を示すまでにとどまります。その傾向を元に皆様が自分自身のアイディアを上乗せしオリジナルのトレーディングシステムを築き上げてください。

それでは、トレーディングシステムの世界に入っていきましょう!

パイロン
のスクリーンショット

Protra


Protraは、トレーディングシステムを構築するためのツールです。簡易なマクロにより売買ルールを記述すれば、トレーディングシステムはもちろん、チャートの描画を行うことが出来ます。そのProtraの特徴は、以下の通りです。

特徴
  • GNU/GPLで頒布しています。
  • .NET Frameworkで動作します。
  • 数分で全市場の1日分の株価データをダウンロードできます。
  • チャートを描くプログラムを独自の言語で記述できます。
  • トレーディングシステムのルールを独自の言語で記述できます。
  • トレーディングシステムの簡単な成績の計算や、売買履歴を見ることができます。
  • 株価データや売買履歴はAccess2000互換のmdbファイルに保存されます。

このコーナーではこのProtraを用いてテクニカル分析を行います。早速インストールを行いましょう。

動作環境
推奨環境は以下の通りです。
  • OS Windows98以降のWindows
  • CPU 1.5GHz以上
  • メモリ 256MB以上
  • HD 1GB以上

ダウンロード
ここに最新ファイルが設置されていますので、自分の環境にダウンロードしてください。

インストール
ここを参考にインストールを行います。
また動作には.NET Frameworkが必要なので、こちらもインストールしておきます。

準備が整ったら、早速はじめましょう。

Protraプログラミング


本項ではテクニカル分析で作成するマクロのスタイルを解説します。このページで作成するプログラムは、Protraのページにあるサンプルプログラムとほぼ同様の構成を採り3部構成とします。

まず一番上のエリアは、設定値エリアです。ゴールデンクロス検証を例に取ると、短期および長期移動平均日数の設定などはこのエリアで行います。

次のエリアは条件エリアです。このエリアは関数群で構成され、条件にあった場合に1を返す関数を作成します。

最後のエリアがメイン部となります。このエリアに実際に売買するための命令(BuyもしくはSell)が記述されます。通常は、20〜30ラインで構成されます。

このような構成でプログラムを作成していきますので、構成をしっかり頭に入れておいてください。

//==================================================
// コメント
//==================================================
#include <TIlib>
//==================================================
// 設定値エリア
//==================================================
$aaa = n
:
//==================================================
// 条件エリア
//==================================================
def Cond1
:
end
def Cond2
:
end
:
//==================================================
// メイン部
//==================================================
if ! $hold && Cond1
$hold = 100
$buy = Close
Buy(Close, $hold)
elsif $hold && Cond2
Sell(Close, $hold)
$hold = 0
end


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